着物

自作の着尺や帯 

2017.11.13

男ものですが…

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こちらの着尺 男ものとして考えましたが

女性にも良いようです…

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帯で変化をつけていただきたいこの着尺

大熊さんの反巾に合わせてみました

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纏っていただくと 質感がわかりやすくなるように思います

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無地っぽいですが

藍染めの上に夜叉附子の実で染め重ねた青 栗のイガで染めた茶色 桜の枝で染めた鼠色などなど

様々な色糸の集合体です

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2017.11.08

反物の着装

「木綿と絹の二人展vol.2」おかげを持ちまして無事終了いたしました

多くの方に支えられ 応援していただいた展覧会でした

この場を借りまして心からお礼申し上げます

これから少しずつ会期中の様子などを振り返って ご報告できたらと思います

まず今回の展覧会では改めて感じることがありました

きものを想定して織られた布は 身体に纏ってみてわかることがあるということ

仮仕立てをして衣桁にかけてある作品も きもの全体を絵のように眺めることはできますが 着るとどうなるか知りたいものです

反物のままなら尚更ではないでしょうか?

今回は高橋早苗さんにお手伝いいただき 反物をご希望の方に着装させていただくことで 布を着るものとしてイメージしやすくしました

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画像の着尺は 壁面に展示することなく台の上に巻いて置いてあったものですが 

ご自分の似合うきものをご存じの方が掘り起こしてくださり 身に纏っていただくと お顔がパッと明るくなり 似合うとはこういう事か…と思わされました

その後も数名の方に合わせることにより(画像は友人が纏ってくれてます)この反物は似合う方がお召しになると 元気に見せる効果があることを発見

私自身ははっきりした格子が強すぎて似合わないので ついおすすめしそびれていたため とても嬉しい気持ちがしました

毎日会場にいらして新たな発見の手助けをしてくださった高橋さん どうもありがとうございました

高橋さんは着付けの教室をなさっています 只今生徒さん募集中です

連絡先はどうぞこちらをご覧ください

https://ameblo.jp/kimono-suki-2009/

 


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2017.10.29

男もの着尺

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男ものの着尺です

今回の展覧会には格子が実に多いです

こうしたものを格子と呼ぶならですが…

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アップにするとこんな感じ

格子と言う意味がおわかりいただけるのでは?

一越ずつ織るのですから 単なる無地ではなく色糸と糸の種類を混ぜることによって 深みのようなものが出せれば…とつくりました

会場では壁にかけて展示いたしますが 布は手にとってご覧いただけます

どうぞお気軽にお声かけください

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男ものとはいえ 女性でも良いと思います

少ない中 手持ちの帯を乗せてみます

またしても夜の撮影で画像が暗くてすみません

参考までです

広巾着尺

<染材>夜叉附子・阿仙・桜・藍など

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「木綿と絹の二人展vol.2」

明後日31日(火)から始まじまります

場所・東京「成城さくらさくぎゃらりー2F」にて

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2017.10.27

着尺「桜霞」

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夜撮影したので色が出ていませんが

桜で染めた糸で織った着尺です

いつもは様々な植物で染めた糸を混ぜて織ることが多いのですが

桜のみで染めて 媒染をかえて色を出したものを使っています

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たて糸とよこ糸が交差して不思議な雰囲気

本当は自然光の下で見ていただけると嬉しいのですが…

よこ糸は自分で真綿を糸にしたものを使っています

着尺「桜霞」

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2017.10.19

藍の着尺

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無地感覚の藍の着尺

色々な帯に合わせられると思います

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藍の型染め帯

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更紗の帯

仕上げの作業中に 手持ちの帯をちょっと乗せてみました(夜ですので画像が暗いですが)

ここに帯揚げや帯締めでさらに変化をつけて楽しんでいただければと思います

二人展に出品いたします

 

 

 

 

 

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2017.09.20

テーマ

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このところの着尺のテーマは さりげない普段の着物

人目を引く個性的な着物も素敵ですが 肩肘はらない着物もまた良いのではないでしょうか?

帯によって表情を変えて楽しめるように 着物自体は無地っぽいものが多いです

それでも決して無地ではなく そばに寄ってよく見てみると 「あらっ? 格子」といった感じです

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こちらの着尺も  藍と白茶の二崩し

二の字が交互に縦横で見えるでしょうか?

この柄は 網代柄の一種ですが 

荷が崩れる つまり品が出ることを意味し 商人に特に喜ばれた柄だと聞いたことがあります

座繰り糸と真綿の手紡糸で出来ていますので

暑かったり 寒かったりする今時分 単衣で着るのに良いのではないかと思っています

10月末の二人展に出品する予定です

 

 

 

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2017.09.02

秋風

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二階の仕事部屋からほんの少し見える切り取られたような空

今日は風と雨であらゆる塵が一掃されたような天気でした

窓を開けはなし部屋の中も掃除

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きれいになった部屋で 以前に織り 仕上げてあった着尺の長さを測りました

今日の様に爽やかな秋風が吹く頃 単衣で着るのに良いのではとイメージして作ったものです

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2017.04.22

ずり出し糸 試作きもの

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ずり出し糸です

繭を柔らかく煮て 指で繭の表面をひっぱると 束になった繊維は思わぬほど強く ぎゅーっと伸びます それを膝の上に置き 太腿と掌の間で糸を転がすように撚りをかけていくと

できあがった糸は 蚕のはいた糸の波動が残る大変魅力的なものになります

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この糸は ほんの出来心から始まりました

家に繭があり ある夏の始め 蛹を入れたままだと痛んでしまうと 煮て中の蛹を取り出すことにしました

その時 繭と繭が絡み合い それを外している内 いっそこのまま糸にしてしまおうと思いたったのです

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そんな始まりでしたので 勢いにまかせて糸を染めることもせず 白いきものが出来上がってしまいました

それでも試作のきもの 着ないことには始まりません 

帯をあれこれ乗せてみています

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2017.03.01

桜の前に

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初めて草木で糸を染めて織った紬(何度か登場していますね)

ちょうど今頃の桜の枝を媒染違いで染め 縞にしてあります

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昨年洗い張りに出して そのまま着ないでいましたが 今年に入ってからは何度か袖を通しています

真綿を使ったこの紬 袷仕立てでとても暖か

桜が咲き始めてからは暑いくらいの日もあり 案外出番が少ないので

ちょうど今頃着るようにしています

洗い張りをすることによって柔らかくなり 体に馴染みます

絹らしい光沢が出たことも嬉しく さらに愛着が増しました

<染材>桜の枝・プラムの枝

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2016.05.22

一反目 洗い張り

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初めて草木で糸を染めて織りあげた着尺 十五年くらい前に仕立てたものです 

八掛は擦り切れたため 天地を替え それも擦り切れ 本当によく着ました

この度やっと洗い張り 仕立て直しをしました

よく見ると 布は裏返して仕立ててあります(平織りは表裏がない織物です) 

シミをつけたり 退色があったりしていましたが そうすることによって新しく蘇りました

こうやって使いまわしていくのですね

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以前より光沢としなやかさが増したきもの

またじっくり付き合っていくつもりです

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