着物

自作の着尺や帯 

2017.04.22

ずり出し糸 試作きもの

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ずり出し糸です

繭を柔らかく煮て 指で繭の表面をひっぱると 束になった繊維は思わぬほど強く ぎゅーっと伸びます それを膝の上に置き 太腿と掌の間で糸を転がすように撚りをかけていくと

できあがった糸は 蚕のはいた糸の波動が残る大変魅力的なものになります

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この糸は ほんの出来心から始まりました

家に繭があり ある夏の始め 蛹を入れたままだと痛んでしまうと 煮て中の蛹を取り出すことにしました

その時 繭と繭が絡み合い それを外している内 いっそこのまま糸にしてしまおうと思いたったのです

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そんな始まりでしたので 勢いにまかせて糸を染めることもせず 白いきものが出来上がってしまいました

それでも試作のきもの 着ないことには始まりません 

帯をあれこれ乗せてみています

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2017.03.01

桜の前に

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初めて草木で糸を染めて織った紬(何度か登場していますね)

ちょうど今頃の桜の枝を媒染違いで染め 縞にしてあります

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昨年洗い張りに出して そのまま着ないでいましたが 今年に入ってからは何度か袖を通しています

真綿を使ったこの紬 袷仕立てでとても暖か

桜が咲き始めてからは暑いくらいの日もあり 案外出番が少ないので

ちょうど今頃着るようにしています

洗い張りをすることによって柔らかくなり 体に馴染みます

絹らしい光沢が出たことも嬉しく さらに愛着が増しました

<染材>桜の枝・プラムの枝

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2016.05.22

一反目 洗い張り

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初めて草木で糸を染めて織りあげた着尺 十五年くらい前に仕立てたものです 

八掛は擦り切れたため 天地を替え それも擦り切れ 本当によく着ました

この度やっと洗い張り 仕立て直しをしました

よく見ると 布は裏返して仕立ててあります(平織りは表裏がない織物です) 

シミをつけたり 退色があったりしていましたが そうすることによって新しく蘇りました

こうやって使いまわしていくのですね

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以前より光沢としなやかさが増したきもの

またじっくり付き合っていくつもりです

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2016.04.27

ずりだしのきもの

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ずりだし糸を使ったきもが仕立てあがってきました

糸は撚りがほとんどかかっていないので 染色はあえてしませんでした(以前白木蓮で染めた白茶の糸も混ぜています)

もし染めるなら繭から蛹を出した段階で染めると良いと思います

さて きものとしての着心地はどうなのか…

白っぽい生地なので汚れが気になるなどと言って 着ないようでは次なる展開ができません

単衣仕立てですので これからの季節にぴったり どんどん着てみることにしましょう

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<上の画像のきものは繭から直接指で糸を引き出したずりだし糸でできています>

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2016.04.21

縁側で

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知人のご実家 落ち着いた佇まいの日本家屋 

広い縁側は機仕事でいつも場所を求めている私にとってはうらやましいかぎりでした

でしたと言うのは 今年の6月で取り壊すことに決まっているからです

長きにわたってお住まいだったご家族にはさぞ寂しいことだと思います

私にとっては きものの仕事に携わる原点でもある場所です

ー自作のかすり着物「春の雪」を着てー

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2016.03.08

ずりだし 着尺

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昨年から手掛けていたずりだし糸を使った着尺を糊抜きしました

ただいま 風に吹かれて揺れています

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マットなような艶があるような今までにない質感

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糸の時にも感じましたが ギュッと握ると跳ね返るような感触

手紡糸を使った着尺とは一味違ったものになりました

自分の求めているものに少しだけ近づけた予感

それでもまだ実験中なので単衣に仕立てて 着てみようと思います

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2015.11.02

きもので

つくっているものは身に纏うものです

自らの身体を通して学ぶことは多いと感じます

季節の移ろいに対してどのようにすればよいのか 手持ちで小物合わせ

洋服とは一味違った楽しみがここにあるのではないでしょうか

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単衣に木綿の古布の帯

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もう何度袖を通したかわからない袷に 新調した自作の帯 角だしの手先がもう少し長く出してもよかったと思います

どちらもきものと帯が同系色になりましたが

単衣に茶の帯など 逆の取り合わせもできそうです

着方の反省点も見えてきて 次に着る時と次回作の参考になります

 

 

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2015.10.21

単衣と帯

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自分用に仕立てた単衣

知人にいただいた帯(古い木綿 藍型染めの布を帯に仕立てたもの)と合わせてみました

実を言うと この帯に合わせられる手持ちのきものがなく 締められずにずっと残念に思っていたのです 

そこで今回はこの帯に合わせることを前提に布づくりを計画しました

だいたい思い通りで 良かったです

この取り合わせで二度ほど着て歩き回り やはり単衣は軽やかで気持ちが良いものだと思いました

それでも10月も後半に入り そろそろ寒々しく見えてしまうでしょうか

霜降まではぎりぎり大丈夫?

今度友人ときもので出かける約束をしています もう一度袖を通した後は来年の桜の頃に再び登場願うといたしましょう

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2015.09.11

単衣その2

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単衣用の布 その2

糊を抜いているところです 

このところ細かい格子 画像上では似たものが続いていますが 実物は色も質感も異なります

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こちらはほっこりと暖かい国産の手紡糸を大めに使っています

10月の始めくらいまで活躍するのではないでしょうか

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2015.07.30

自分用

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先日織り上がり 機からおろした着尺です

仕上げを終えて ふっくらしました

こういうのはみじん格子と言えば良いのか 小格子と呼べば良いのか?

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糸の実験も兼ねていますので 自分用です

よくある柄…

それでも 自分が着ていて落ち着く 手持ちのどの帯にも合うという条件でこうなりました

糸の太細で格子がかすれたような よろけたような そんな風に見えると面白いのではと思いつくりました

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<染材>白木蓮・藍

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