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2013年12月

2013.12.30

同じ

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かれこれ20年近く続けていることにおせち作りがあります

いつもよりたくさんの量を いつもより丁寧に 年の瀬の2日間じっくりと料理に向き合います

染色も料理も基本は同じなのではないでしょうか?

美しい色がでますように 美味しくなりますように

その先に人がいます 

着てくださる人 食べてくださる人

人のことを考えてつくります

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2013.12.27

房つくり

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糊抜きをしたストールは 房の処理をします

糸の本数を数え 糸束を二つ作り 両方とも同じ方向に撚りを掛けつつ今かけた方向と逆方向に上撚りをかけ結びます

色々な房の処理がありますが 一番一般的な方法です

出来上がったストールは昨日 無事にお渡ししました

気に入っていただけたようで 心底ほっとしました

これで三枚が同じ方の元に…

つくったものがお役にたって リピートしていただけることほど嬉しいことはありません

使った上での感想をいただけることも大変勉強になりありがたいことです


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2013.12.20

ストール糊抜き

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織り上がった布はお湯にしばらく浸けた後 何度も水を替えて洗うことによって糊抜き

たて糸・よこ糸共に付けた糊を落とすことによって布が柔らかくなります

ですから絹は洗えないとお考えかもしれませんが こちらのストールは洗えます

汚れが気になる時には漂白剤の入っていない中性洗剤をごく少量ぬるま湯に溶かして押し洗い その後よくすすいで 形を整えて陰干しし お好みでスチームアイロン

その時には布にアイロンを押し付けずに 少し浮かせて蒸気をあてる感じで

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2013.12.13

他にも…

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実を言いますと茜色ラインのストールはシリーズで…

こうした色もあります

杏や桜で染めた糸をたて糸に よこ糸は木蓮(画像前)やくるみ(後)で真綿を染めて紡いだ糸です

藍のストールのラインはもう少し太目の両子持ち縞です

<画像はクリックすると拡大します>

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2013.12.12

藍ストール

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藍染めの無地でとご注文をいただいて織り始めた今回のストールですが 茜で染めた糸で赤いラインが入っています

縦二つ折りにして無地側だけを出してお使い頂くと無地として ちょっと変化をつけたい時は赤いラインを出して

そんな風にお使いいただければと思っています

巻くと表情がでるように無地部分も微妙に濃淡と太細をつけた糸を使っています

実際は画像よりもう少し紺色 光によっても変化してみえます

藍の美しさを出したく あえてデザインはシンプルに

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2013.12.11

合わせ糸

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昨日まではたて糸について載せましたが 今日はよこ糸についてです

今回のストールのよこ糸は自分で紡いだ糸を使っています

あらかじめ太目に紡いでいますが その糸を一本使いで織ると これからの季節にお使いいただくのには少々布地が薄すぎるようです

そこでよこ糸を二本引きそろえにします それぞれの木枠に巻かれた糸は微妙に濃淡があります

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木枠に巻き取った糸を 蕨(お気に入りのガラス製)に二本合わせて通します

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それを管に巻き取って 杼に入れて織ります

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先程合わせた糸と着尺用の細い糸を織り混ぜて用いることにします




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2013.12.10

綜絖通し 筬通し

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たて巻きを終えて 千切りを機に取り付けた後 綜絖通し

をたよりに綜絖に糸を通します

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そして筬通し 前と後ろの綜絖からの糸を2本セットして筬目に通します(通し方は織り方によって違います)

筬通しは糸をスリットに上から落とし込む方法もありますが 私は引き出す方がやり易いので この方法が定着しています

今回は着尺用の筬目に比べるとかなり荒いのでスリットがよくお分りいただけると思います

着尺はこの倍位の密度になります

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2013.12.09

塩田さん

先日 山梨県に行った訳は 南アルプス市にある塩田さんをお訪ねすることが目的でした

新宿から高速バスで2時間25分 南アルプス市役所前で降りるとすぐ目の前です

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広い店内には色々なコーナーがあり レイアウトがきれいでした

併設されたカフェではお茶もいただけ ゆっくりときものを楽しめるのではないでしょうか

短い滞在時間でしたが スタッフの方とも新しい出会いがありました

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帰りには停留所から富士山が見え

小旅行のような一日でした

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2013.12.06

月と金星

今日は友人と共に高速バスで山梨県まで日帰り

帰りは高速の中で日が沈み始め 西南の空にはうっすら月と金星(宵の明星)が…

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今夜は月と金星(宵の明星)がタテに並ぶ日 家に着いた時にはくっきりとみえました

小さな点にしか見えませんが 左中央下が金星です(画像をクリックしてください)

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撮影するも手振れでうまく撮れませんでした

時間が経って再度挑戦しましたが 金星はすでに家並みに隠れてしまいました

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2013.12.05

菊(きく)

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たて巻きを終えた千切りを機に取り付けたところです

手前の大きな歯車は菊(キク)といいます 

そういえば菊の花に見えます 

菊の上方にある鈎状部分が菊のギザとかみ合うようにできており 鈎状部分についたロープを織り人が引き 織り前に織った布を巻き取ることによって 千切りに巻かれた糸を織り前に必要量送り出すことができます 

菊に対して鈎状部はストッパーの役割をしています

羽子板後光(五光) ・菊 (わらび・はごいた・ごこう・きく)

機道具には見た目から呼ばれる面白い名前がたくさんあります

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2013.12.04

仮筬 たて巻き

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整経したタテ糸は仮筬に通します 今回は荒目の筬で着尺を織るよりも巾が広いものです

この筬は一つしかないため 本筬を使って仮筬通しをしました

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その後 たて巻き

これらのことは以前にも載せましたので 文字をクリックして過去の記事をご覧ください

いままでバラバラと載せていた一通りの工程を今回は順を追ってご紹介しています

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2013.12.01

整経

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木枠に巻いたタテ糸です 色や糸質によって分けてあります

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それらを設計に沿って並べます  

木枠から繰り出した糸は 上にあるわらびに順に通します

さらに先日ご紹介した羽子板に順に通します

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羽子板に通された糸束は綾を取った後 整経台のピン(杭と言います)に掛けていきます これが織るものの長さになります

今回はストール三枚分で 着尺に比べて長さが短いため 掛ける杭の本数も少ないです

さらに 織物の巾は糸の本数で決まりますから 糸束を必要分だけ上に上にと杭に掛けていきます この回数は歩きと言います 

整経は四畳半の部屋でぎりぎりの状態でしています 日中は落ち着かなく この日も夕食後になってしまいました

春にベッドをやめて この部屋で寝ているので すべて片付けてからでないと寝られません

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