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2013年8月

2013.08.30

帯地

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暫く湿度の低い日が続いて 過ごしやすく秋の気配も感じましたが

今日はまたもや強烈な暑さでした

二階での機織りは 相変わらず暑さとの戦いです

今織っている布は タテ糸ヨコ糸ともにセリシン(絹糸の外側を覆っているタンパク質)を残し  少しだけ精練した糸です

ばりばりとした硬い感触で 帯になる予定

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画像では白く写っていますが 真っ白ではありません

真綿糸を使っていないので 光沢があります

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2013.08.23

続き

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昨晩の続き…

千切に巻き取ったタテ糸はやっと機にあげられます

機の後側の歯車のついた角材に通されているのが千切です

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機の前側では千切から引き出した糸を綜絖に通し さらに織筬に通します

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筬に通したら 織り付けます

足と呼ばれるペダル状のものと綜絖枠を紐によって連結させ いよいよ糸と機が一体に 

そこに私が動力源として加わります

 

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2013.08.22

夜中の作業

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整経した糸束は鎖状に取り 仮筬に通します(以前にここまでのことは何度か載せました)

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その後 上画像の千切(ちきり)というものに巾出ししたタテ糸を巻き取っていきます

巻き取りは経て巻き(たてまき)機によって行います 以下はその様子

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鎖状の糸束は経て巻き機のドラム側に巻きつけます

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仮筬によって巾が出た糸を 先程の千切をセットした巻き取り側で巻き取っていきます

私は手前の座布団に座って行います

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場所をとるので 我が家ではリビングでしかできません

もっぱら誰にも邪魔されない夜中の作業

ドラムの向こうの鏡に映った自分の姿に驚く夏の夜でした

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2013.08.15

真夏の染め

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玄関先の南天の木

この枝葉で糸を染めています

真夏の染色はともかく暑い!

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2013.08.13

富岡製糸場

先日はせっかく群馬県に来たのだからと少し足を延ばして富岡製糸場も見学してきました

絹糸を扱うものとして 歴史の一ページとして一度は訪れたいと考えていました

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明治維新 生糸づくりも大量生産を可能にする工業化が図られました

ガイドさんの解説を聞きながら当時の勢いを想像しました

Photo_3東繭倉庫

建物の構造は 木材の骨組みの間に煉瓦を積み上げたもの(木骨煉瓦造)

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繰糸場


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繰糸場内部 

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小屋組みはトラス構造

来年世界遺産になった場合 多くの人が訪れることでしょう 今回思いきって行って良かったです

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2013.08.10

モロコシ?

石田さんの仕事場へは車でないとアプローチが難しいため ありがたいことに送り迎えをしてくださいました

送ってくださる途中 何もない路上で車を止められたので どうしたのかと思っていたら

畑の周りに生えているもろこしを取ってきたらということでした

「トウモロコシではなくてモロコシですか?」

同行していた友人と思わず聞きかえしました

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石田さんのお知り合いの畑だそうで 幾本かをいただきました(写っているのは友人)

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このもろこし 繭から糸を取り出すときに 最初に箒のようなもので繭を撫でるようにして糸口を引き出すのですが その時の箒状のものだそうです

葉の形がとうもろこしに似ていますが 違う種類です

穂先に実っている種の部分を取り除くと 程よく枝分かれした先端は確かに繭からの繊細な糸を絡め取るのに向いているようです

昔の人は自然の中にあるものを上手く利用していますね

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2013.08.09

赤城の糸屋さん 2013夏

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昨日は以前にもご紹介しました赤城の糸屋さんを訪ねました

今年の猛暑の中でも 座繰りの器械はくるくる回されていて 嬉しくなりました

繭は煮て糸をほぐすため 作業場はかなりの温度と湿度になりますが 皆さん首からタオルをかけ 汗をふきつつお仕事されています 

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目にもとまらぬ速さで糸を手繰り 太さを揃えながらの巻き取り

いつも見とれてしまいます

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出来上がった糸は木枠から綛にあげられます

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機械によって高速で巻き取ったものとは一味違う座繰りの糸

細かく震えるような糸筋が光を乱反射させていて美しい…

Photo_5糸商 石田明雄さん

夏休みで遊びに来ていた子供たちに優しい笑顔を向けていらしゃるのが印象的でした

石田さん 糸を引いてくださっている皆さん ありがとうございます!

<画像はクリックすると拡大します>

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2013.08.06

もう少しです

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思いのほか長くかかっている小格子 

いよいよ終わりが近づいてきました

機の上にもほこりが積もっています 織りあがったらきれいに掃除しなくては

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2013.08.01

千歳屋さん

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先日いらしゃったお客さま

東京都世田谷にあるきもの千歳屋 の方々でした

スタッフのブログに当日の様子を載せて下さっています

庭先の実桜の葉で染めた糸は 来るべき秋を予感させる 赤茶がかった色に

媒染後に再度染めるところまでは時間切れでできませんでした

真綿を紡いでいるところも見ていただくべきでした

反省点は多々あれど 仕事の一環をご紹介できたでしょうか

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