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2012年3月

2012.03.29

冬の終わりに

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今日は春らしい一日 昨日のような風もなく 庭のサクランボの木も白い花が咲きだしました

着物用にと試作でつくった綾織り紬ショール 46センチ×180センチほどあります

先日京都に行った日は冷たい雨が降っていました 冬の終わりにショールを折り畳んでマフラー代わりに…

たっぷりと手紡糸が使ってあるのでとても暖かなのに驚きました 

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  <染材>白樫・黄金花・丁子・桜・五倍子・南天 

実物はもう少し黄色がかっています

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2012.03.28

軌跡

京都のりほうさんでは一階はカフェになっています

カウンターでコーヒーを頂いていたら 一人の男性がこれからアートゾーン神楽岡にいらしゃるとのこと

林孝彦さんの版画ですね」思わずその方に話しかけていました りほうさんの近くのギャラリーで個展があることを知って 行けるようなら覗いてみようと思っていたからです

お好きな作家だとのその方の返事でした ギャラリーは歩いて15分とのことでしたので帰りに寄ってみることにしました

林孝彦さんは学生時代の知り合いです 学校を出てからは会うこともなかったのですが 大変精力的に作品をつくって発表されていることは知っていました(版画を中心とした作品)

こうして遠くの地で彼の作品を好きだと言う人に偶然出会う 作品がしっかりと一人歩きしている証拠でしょう  

決してぶれることなく作家活動をされてきた結果だと思います

個展会場でみた作品群にはその軌跡が感じられました

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2012.03.24

櫻井和美染織展

今日(実際は昨日)は日帰りで京都行き

目的はお世話になっているギャラリーりほうさんで開催されている櫻井和美染織展

一見何気ないように見えて 実は緻密な組織の織りであったり 遠目にはわからないようなきれいな差し色があったり やはり実物を拝見しないとわからないことが一杯

雨のせいか静かな日だったので じっくり櫻井さんとお話しさせていただきました

根底に流れるきものに寄せる思いは共通していることに励まされた気持ちです

かなりの強行軍でしたが行って良かったと思います

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2012.03.16

懐かしい花

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庭に一輪だけスノードロップ(わかりにくいですが 画像左下の白い花)

下を向いて咲く可憐な花です

下を向いて咲く花で特別に好きな花は この辺りでは見かけないカタクリの花です

子どもの頃住んでいたことのある石巻(今は被災地としてその地名を聞かない日がありません)には 当時よく遊んだ山の中にその群生地がありました

春真っ先に一斉に咲きだすと いてもたってもいられなくなったものです

紫がかったピンク色の花は下を向いて咲きますが スノードロップのように花びらまでもが下を向いてはいません 花びらの先端は美しくカールして反り返ります  

木漏れ日を浴びてそこここに咲く その姿がなんとも好きでした

今はどうなっているのでしょうか もし咲いているとしたらきっとその地の方々の心を慰めていることでしょう

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2012.03.09

組織図

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新潟県十日町市で染織を勉強していた時の教材 組織図

組織図とは織物の楽譜のようなものです

ショールを織るのに綾織りを使ってみたくなり 過去の資料を引っ張りだしてみました

やってみると意外に面白い 紬織りは平織りが基本なので今まであまり興味がなかったのですが 小物に関しては 色々と試してみても良いかも知れません

それにしても十日町でたくさん持たせてくれた資料 その時にはあまりピンときませんでしたが 今更ながらありがたく使わせていただいてます

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2012.03.03

桃の花

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友人からいただいたお菓子に添えられてあった桃の小枝

ちょうど桃の節句に咲きました 

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一枝でも部屋が明るくなります

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2012.03.02

糸口

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糸口という言葉 私たちが普段使う表現では 解決の糸口などと使います

解決できない問題の手がかりとなるもの なかなか見つけることはできません しかし一度みつけると その先はスムーズに事が運びます

今回の糸巻き 文字通り糸口を探すのにかなり時間を費やしてしまいました

調子よく巻いていると 五光(糸の綛をかけてあるもの)に加速がついて 少しの引っかかりでも糊付けされた糸は切れてしまいます 

いつもはよく見るとみつかるのですが 今回は切れたときの勢いで糸口が綛の中に潜り込んでしまい いくら目をこらしても 表面の糸を辿っても出てきません 

一時間近くああでもないこうでもないと糸とにらめっこしていてふと思いました

糸口を探すという表現があるのは昔の人もきっとこうした経験があったのだと

機織りが一般的であった時代の実感から出てきた表現なのでしょう

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