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2010.07.28

灰汁

Dsc02523

精練や媒染で時々灰汁(ハイジルではなくアク)という言葉が登場しますが なんのことかとお思いの方もいらっしゃるかも知れません

植物を燃やした灰の中に湯を入れ攪拌した後 一週間ほど置いておくと 灰が沈殿し その上澄みの液ができます それを灰汁とよんでいます

アルカリ性の液で 指先で触ると少しぬるぬるします これが絹糸の外側を覆うセリシンというたんぱく質を落とすのや 媒染で色を発色 定着させるのに役立ってくれるのです

今日はその灰汁を取り 新しくつくるため 上澄み液を最後まで濾しとって 灰をバケツから取り出しました 

上の画像はその灰です 畑に持って行って土に返します

Dsc02509_2

取れた灰汁はペットボトルに入れて 大切に使います

今回は最後の上澄みだったため少し濁っていますが 暫く置いておくと水のようにきれいに透明になります

こんなふうに土に返るものを使うのは気持ちがいいものです

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