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2010年7月

2010.07.29

天気予報

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梅雨が明けてこちら毎日晴天が続いていましたが 今日は久しぶりに本格的な雨です

画像ではよくわかりませんが 一時かなり激しい雨と風でした

近頃は降ると土砂降りで 各地の被害状況がニュースで伝えられています 皆さんのところはいかがでしょうか 

今までできるだけシンプルな画面にしたいと あえてブログパーツは使っていませんでしたが 天気予報を載せてみることにしました

画面左下 皆さんの地域の天気も予報出来て 詳しい情報も見ることができるようです

私も染色や仕上げ 織りも微妙に天候に左右されますので 試しに使ってみようかと思います

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2010.07.28

灰汁

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精練や媒染で時々灰汁(ハイジルではなくアク)という言葉が登場しますが なんのことかとお思いの方もいらっしゃるかも知れません

植物を燃やした灰の中に湯を入れ攪拌した後 一週間ほど置いておくと 灰が沈殿し その上澄みの液ができます それを灰汁とよんでいます

アルカリ性の液で 指先で触ると少しぬるぬるします これが絹糸の外側を覆うセリシンというたんぱく質を落とすのや 媒染で色を発色 定着させるのに役立ってくれるのです

今日はその灰汁を取り 新しくつくるため 上澄み液を最後まで濾しとって 灰をバケツから取り出しました 

上の画像はその灰です 畑に持って行って土に返します

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取れた灰汁はペットボトルに入れて 大切に使います

今回は最後の上澄みだったため少し濁っていますが 暫く置いておくと水のようにきれいに透明になります

こんなふうに土に返るものを使うのは気持ちがいいものです

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2010.07.26

まだまだ

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今日もまだまだ染めと精練

手前の焦げ茶色の糸は先日金茶色に染まっていた夜叉附子染めを鉄で媒染し さらに染めたもの

しばらく置いて まだ何工程か染め重ねます 鉄をなるべく使わないで濃くしていきたいので 染めては干すことをいつもより増やしてみようかと思います

染めと同時に精練で ぐつぐつ糸を大鍋で煮ているため 汗をかきます

水分と共に塩分も補給した方がよさそうです

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先日から干していた梅干を食べてみました 汗をかいてるせいか塩っぱ酸っぱいのが美味しいです 一年寝かせるともっと丸い味になるでしょう

いつもの年は干しあがった梅を再度しそ梅酢に戻すのですが 今年はこのままにしておいてみます

関東干しというのは 一週間くらい屋外に干したものを そのまま梅酢に戻さないで保存すると本に書いてありました

この梅は3日干したものですが このまま保存してもよさそうです 大きめのタッパーにぎっしり並べて詰め込みました

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2010.07.25

一年前

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昨日一昨日は我が家の前の公園で盆踊り

雨も降らず無事盛況のうちに終わりました

去年の盆踊りの日は外が賑やかなのを幸い いつもより遅くまで機織りしていたのを思い出します

一年があっと言う間

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2010.07.24

思い

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今日もサウナ状態で染めが続いています

写真は夜叉附子で染めただけのもの 昨日の栗にも似た金茶色です これから媒染するので色はまた変わりますが この色もいいなーと暫し見とれてしまいました

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染める時には 出来るだけ屋外に干して 日の光までも吸い込んだ織り糸にと心がけています 

なんてことないように見えるのに 内に力がある布 そんなものをいつかつくることが出来たら… 

今できることは 手間隙を惜しまず糸を染めること

まずはそこから始まると信じて

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2010.07.23

栗のイガ染め2

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昨日の渋めの黄金色を鉄媒染をしたところ こんな色になりました(写真で色を表現するのは限界がありますが)

以前染めたときは焦げ茶っぽくなりまたが 今回は赤みが少ないです これはこれでいい色ですが これから染め重ねて濃くしていきます

残念ながら栗のイガは昨日煮出したものがすべてなので 栗だけで染めることが出来ません

普段染材を混ぜたり 重ねたりということはあまりしませんが 今回のみ例外で 上に他の染材を重ねて濃くしていく予定(参考書によると かつて黒染めなどは染材を混ぜることもしたようです)

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媒染前の色もなかなか捨てがたいものがありました 栗のイガでも色々な色が出そうです

今年の秋にはたくさん拾って染めてみたいと思います

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2010.07.22

栗のイガ染め

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暑い暑い一日

いっそ開き直って 暑さを楽しむくらいの気持ちで染色するもまた良し

久しぶりの染めは気持ちも高まります

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ただし染めようとしているのは秋冬用です この暑さで寒いモードに頭を切り替りかえるのは ちょっと大変ですが…

男物で 濃い茶系が求める色です 前に精練しておいた赤城の糸に染めます

去年の秋に拾った栗のイガ ずっと放置してあったけれど 果たして染められるか?試しに煮出してみたところ 染まりそうです

媒染前は渋めの黄金色のような色

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この色が媒染後にどうなるかは明日のお楽しみ…

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2010.07.21

梅干

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梅雨が明けた途端 毎日猛暑が続いています

七月にこれだけの暑さはさすがにこたえます

そんな中恒例の梅の土用干し 今年は楽をしていつもの三分の一の量です

それでもあまりの暑さで 屋内で笊に並べ ぱっとベランダに出して大急ぎで部屋に逃げ込みました

そんな暑さの中 明日からは染色の予定

体力勝負です

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しずわ

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タテ絣を織るにあたって今回とても役立ってくれたもの 陶製の輪っか 静輪(しずわ)といいます

京都の機道具屋さんにも 以前は商品リストにありましたが 今では製造中止だそうです(これらは古いものです)

本来どのように使用されていたのかはよくわかりません

織り始めてから絣の一部の柄を少しだけ機の後方に逃がして合わせていきたいところがあったのですが その絣単位をこの静輪の重みによって後方に逃がしていったところ 実に具合がよく最後まで織り進めることができました

錘なら何でも良さそうですが 糸に負担をかけないような適度な重さのあるものというと なかなか見当たりません リング状なので吊るすのにも便利です 

九と書いてあるのは九匁のことだと思われます 一匁が3・75グラムなので 33.75グラムくらい 偶然この重さが今回絣糸を引っ張り過ぎずに柄を少し動かすのにちょうど良かったのです

何かに使えると思ってはいました 箸置きにいいかななんて… もしくはエッグスタンド?

でもちゃんと機道具として大活躍してもらいました

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2010.07.18

梅雨明け 葉山

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梅雨が明けたそうです

そういえば先日訪れた葉山の海も 照りつける太陽が夏のものでした

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お邪魔したお宅もすっかり夏仕様に…

写真は夕暮れ時 門灯が灯された瞬間です 

今ではすっかり少なくなったこうした日本家屋ですが やはりいいものですね

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門の横には夕風に揺れる撫子

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2010.07.11

百合の花

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庭に大きな百合の花が一つだけ咲きました なんと言う種類なのでしょう

常に濃厚な甘い香りが漂ってきます

始めは今年たくさん花をつけた八重咲きのくちなしの花かと思いましたが それをしのぐ強い香りです

花びらに白からピンクへとぼかしを入れたような色

糸によってこんな感じを表したら など考えながら蚊に刺され 汗だくになって草取りしました  

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2010.07.10

着物の楽しみ

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この数年洋服を買っていません 家にいることが多いので作業用の格好があれば済むのです

ところがいざ出かけようとすると 季節は変わり 流行は変わり 着て行くものがないと大騒ぎになります

で 着物を積極的に着ることにしました

幸いなことに母のお下がりや親戚や知人から譲っていただいた着物があり それを着ない手はないのです

自分が着尺を織っている以上 どんなものが良いのかを知るためにも 必要なことだとも思いました(ここで言う着物とは お茶席などに着ていく所謂やわらかもののことではありません)

食事会(飲み会)に着ていく 展示会場で一週間着物で過ごす 三泊の旅行をすべて着物で通すなどかなりの強硬手段に出ました 

その甲斐あってか最近じわじわと着物の持つ良さを感じています

これからは夏の着物 季節に合わせて着る楽しみは洋服以上に特別なものではないでしょうか 

(写真手前の白っぽい着物はキモノのセンパイから頂いたお気に入り プロフィールで着ています)

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2010.07.06

少しずつ

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毎日蒸し暑くてたまりません

二階に機を置いていますが 屋根からの熱で部屋の中の不快指数は相当なものだと思われます

エアコンもあまり効かない感じ それとも織っていると暑いのか 

時々ルーペでヨコ糸の密度を調べます 藍染の糸は大概打ち込みが入りにくいのですが 今回は何時もより入ります 

筬打ちのタイミング タテ糸の張力 今まで色々変えてみましたが 今回は筬を打ち込む時の角度と自分の座る位置を変えてみました このバランスがいいのか?

変わらない日々 でも少しずつ変わる日々

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2010.07.03

いのくまさん

出無精な私を時々引っ張り出してくれる友人がいます

昨日は久しぶりに織りとは関係の無い展覧会ふたつに出かけて楽しい一日を過ごしました

ひとつは「小堀宗慶展」 お茶の世界は広範囲に造詣が深くないといけないということがわかりました    

ふたつめは猪熊弦一郎展 いのくまさん

まず会場がとても工夫されていました ゆったりと観やすく ところどころに谷川俊太郎の文章が絵とともに会場を構成しており 展示空間そのものが行き届いたすばらしいものでした

そしていのくまさんの絵の伸びやかで自由なこと! 楽しんでつくったものは 観る人にもその心が感染するのですね 

ずっと締め切った窓を開け放ったような 心の晴れ晴れする展覧会でした

ものをつくる時 この気持ちを忘れないようにしたいと絵葉書の猫をつれてかえりました なんともとぼけた猫 クスッと笑ってしまいます

Photo

猫をクリックすると拡大します

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