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2010年3月

2010.03.31

花冷え

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今年の桜は早くから咲き始めたものの 花冷えの日が続き 長く楽しめそうです

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2010.03.30

時を越えて

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Yさんのお召しになっていらしゃったコートは 彼女のお祖母さんが野生の繭から糸をひいて織られた布で出来ているそうです

そのコートは 実に柔らかてくふんわりと軽い着心地

羽織ると穏やかな気持ちになるのではないでしょうか

かつて人々は自家製の糸で家族のために機を織りました そこには手間隙を惜しまない愛情が込められています 結果布には力が備わります

そうした布は人を優しく包み 世代を越えて受け継がれていきます

大量生産大量消費の現代 そのように受け継がれるものはあるのでしょうか?

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2010.03.28

Yさんの着物

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昨日の歌舞伎には着物で行きました ご一緒したYさんも私の着尺で出来た着物でお出かけくださいました

自分の作品をお召しになられている姿を見る機会はそうそうあるものではありません ですからこうした機会はとても貴重で勉強になります

昨日はとても寒かったのですが Yさんは単衣仕立てのその着物をあえてお召しになってくださいました その心に感謝いたします

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帯には和更紗の布を帯に仕立てたもの アンティークの布なので草木(桜の材)で染めた落ち着いた色にしっくりときていました

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寒い外には桜が三分咲きくらい 桜で染めた着物姿のYさんのお顔も満員の劇場の熱気が相まって桜色に見えました

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歌舞伎座

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昨日は銀座の歌舞伎座に行ってきました

建て替えになる前に今の雰囲気で観劇したいと思っていたのがやっと実現しました

昨日で残り35日だそうです あと一ヶ月近くでこの建物が建て替えられると思うと 感慨深い方々がたくさんいらっしゃると思います

歌舞伎は初めて観るのですが すべてにおいて芸や技術の集大成 とても楽しい時間を過ごしました

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2010.03.24

灰の話

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花咲か爺さんが灰を撒くと花が咲く 子どもの頃何気なく聞いていたお話

昨日精練に使ったのは灰汁 その他にも灰は野菜のあくを取ったり 畑の土づくりに使ったり 陶芸の釉薬にしたりと様々な使われ方をします

染色には 媒染といって色を発色・定着させるための工程があるのですが そこでも灰汁を使うことがあります(他には鉄やアルミといった金属などを使用)

桜や梅などで染める時 花の色そのものを引き出すのには灰汁による媒染が一番です まさに咲いた花のような色を糸の中に見る時にはいつも心が騒ぎます

あんな土塊のような灰の中にそんな魔法のような力があることを どうして発見できたのでしょう その時の驚きとはどれほどのものだったのでしょう

花咲か爺さんが撒いたものが灰であったのは 灰であるからこそ花が咲いたと言えるのでは? 

精練をしながらそんなことを考えました

 

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2010.03.23

練る

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繭からひいたばかりの糸はばりばりとした硬い感触で所謂光沢のある柔らかいシルクを想像すると まるで違ったもののようです

それを灰汁(あく)という 灰に湯を入れてしばらく放置した上澄みの液を利用して煮ると 糸の表面を覆っていたセリシンというたんぱく質が取れ あのきれいな輝く糸になります

今日はその作業 糸を練る(精練)と言います

この作業の出来 不出来がその後のすべてに響いてくるので とても大切な作業です  

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2010.03.19

散歩道

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桜開花の証拠写真の次は 散歩道で見かけた雪柳

春風に揺れている風情がよいです

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2010.03.18

桜咲く

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一昨日の夜 運動不足解消のため 少し歩きに出ました

いつも桜の枝を見上げるのが習慣になっています

その時も蕾はふくらんだかなと見上げると なんと夜の空をバックに白い花がところどころ咲きだしているでははありませんか

何時も真っ先に咲き出すこの桜の木ですが まだ三月 ちょっと早すぎます

写真は昨日本当に開花しているか日中に確認したときの写真です

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2010.03.13

藍染め

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風の強い一日でした

そんな中藍染を決行! 藍染は染液の温度を上げず(上げる方法もあり) 糸をそーっと藍の中に浸けた後 きっちり絞り 空気で酸化させることによって発色させます

なるべく辺りに染液をこぼさず細心の注意を払って染めますが それでも台所染めの私のところでは部屋の中でというわけにはいかず 庭で作業しました

花粉が恐ろしいので高校生の時に着ていたウィンドブレーカー(死語?)とマスクとゴム手袋装着というかなり怪しい人のいでたちで…

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絣の糸も染めてみました

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近頃頻繁に巣箱の偵察に来ているシジュウカラは庭に怪しい人物がいるため 今日は遠くの電線で警戒中 邪魔してゴメン シジュウカラたち 

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2010.03.12

小さな幸せ

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毎日同じような地味な作業を繰り返していても ある時ふっと階段を一段登るというか「あ! そうか」というわかり方をすることがあります

たとえて言うなら初めて自転車に乗れたり 初めて水に浮いて泳いだような感覚 そんな時はとても嬉しい

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2010.03.11

「春の雪」2

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「春の雪」?  いったいどこが雪? 

昨日の画像をご覧になって感じた方がおられるかもしれません

全体でみるとこんな感じ 花が咲いているのに ほら雪がちらちら…

そんなイメージです

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2010.03.10

春の雪

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昨日は春の雪が降りました 花の咲く時期にいつも雪が降ります

5 6年前制作のこの着尺のタイトルは「春の雪」 色々な思いの詰まっている大切な一反で自分用です

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積もった雪は淡雪です すぐに融けてしまいました

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2010.03.08

吹き出物

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暫くぶりの更新 気温差が激しいためか少々体調を崩しています

庭の杏の木に吹き出物のように芽が出ているのを発見!

去年父が深く伐り込んでしまい 染料にもなる大事な木なのに…と心配していました

今は花の芽か葉の芽かはわかりませんが力強く息を吹き返してくれることを願っています  

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2010.03.03

三月

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桃の節句 桃の花はないものかと少し歩いてみました

梅の花と椿の花をみつけただけ どちらも花の盛りは過ぎて散り始めています

家に閉じこもっている間に季節はどんどん移り変わっていました

この時期になると何か焦りにも煮た妙にそわそわした気分になります

その上 毎年間違いなくやってくる花粉症 今年もしっかりやってきました 

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