2018.07.10

シンプルなカジュアルバッグ

Photo
自作布で出来たバッグ

赤城の節糸を玉ねぎの皮や五倍子で染め 織った布で出来ています

和装バッグとしてはちょっと大き目サイズ

持ち物の多い私は通常の和装バッグだとサブバッグが必要になってしまいます

もう少しシンプルにすっきりいかないものかと常日頃感じていました

そこで今回お願いして 新たに型を起こしていただき 大容量サイズを作っていただくことに…

側面両方にチャックが付いていて 中央部はマグネットで開閉できるようになっていますので こまごましたものを分類して入れることができます

また持ち手も汚れにくいように本革にしてみました

底鋲も付いていますので 生地も傷みにくいと思います

カジュアルに持てるバッグです

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.06.20

梅雨の一日

Img_3226
梅雨に入ってからもずり出し糸を作り続けています

Photo_2

薔薇の枝葉で染め 鉄で媒染した色は雨のような色と思います

Photo_3

指先で引き出しただけの原始的な糸は 玉繭のみから作っているためかなり節が多い

まだまだ着尺用には程遠い量

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.05.22

テスト染め

Photo

庭のばらの枝や葉で朱里丸と言う玉繭を染めることに

以前蛹を取り出してあったものを使います

Photo_6

テスト染めは量が少ないので料理をしている気分になります


Photo_2

バラの枝や葉で染めているのにもかかわらず

なんとも花のような色

Photo_3
鉄で媒染することによってグレー系に

今回は淡い淡い色です

Photo_4
テストに少しずり出し糸にしてみました

絹らしい光沢と繊細な震えるような感じ

ずり出し糸は好きな糸です

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.22

ブルー系ボーダーストール

Img_3016_2

二階の窓から見える木立は もはや夏の様相を呈しています

かつてはもっとゆっくり季節が巡っていましたが

近頃の季節の移り変わりは激しいように思います

Photo_6

そんな中 ストールが二枚織り上がっています

白地にブルー系ボーダー柄のご注文

Photo_7

画像はまだアイロン仕上げ前です

Photo_9
いつもの真綿たっぷりとは違い 座繰りの節糸がメインです

さらっとした肌触りで 春先からよさそうです

張りがありますが 使ううちに柔らかくなると思います

<染材>藍・くさぎの実・コチニール・南天の枝葉

<糸>赤城の節糸・自作手紡糸・野蚕糸

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.04.02

バッグ二種

Img_0680
繭の毛羽部分から紡いだ糸をミロバランの実で染め…

Photo

それを赤城の節糸に混ぜ込み織った布からバッグが出来上がりました

大きな竹の持ち手とバランスを取るためにかなり大容量サイズになりましたが(開口部分の横巾は52㎝)

このバランス 自分では気に入っています

ナチュラルでラフな感じです

Photo_2

こちらは一般的なサイズ感で すこしかちっとした仕上がりです

布は六通の九寸帯地として織ったもので 毛羽の紡ぎ糸を入れていない部分で シンプルバッグになりました

玉ねぎの皮と五倍子が主な糸染めの材料です

Photo_5

マチは10㎝としっかりあるので それなりにたっぷりとものが入りそうです

内側は生平で ポケットが二つ付いています

口部分はマグネットで開閉できます

いずれも竹の持ち手がさわやかで これからの季節にも良いのではないかと思っています





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.03.08

茜ショール たて糸にも手紡糸

Photo_3
茜のショールです

以前にも同じようなものを作ったことがありますが 今回はたて糸にも自作手紡糸を入れてみましたので少し質感が違います

糊をしっかりつけたのが功を奏したのか 手紡糸のたて糸使いは問題なく織り進められました

よこ糸は同じく自作手紡糸の三本引き揃えと座繰りの節糸を使っています

手織りならではの 糸の混合かと思います

Photo_2

色糸も少し入れています

昨日はご注文いただいた方から無事に着いたと連絡がありました

こうしてつくり続けることができる幸せを改めて感じています

使うほどに柔らかくなる紬 末永く彼女を包み温める布である事を願っています

茜ショール

<染材>インド茜の根・玉ねぎの皮・ミロバランの実・梅の枝・五倍子

<糸>自作手紡糸・赤城の節糸・座繰り玉糸

画像をクリックすると拡大します

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.02.13

Photo
たて糸を木枠に巻いて ショール用の糸を整経しました

たて糸に自作の手紡糸を使うのは初めてです

本当は全部手紡糸に挑戦したかったのですが 今回は糸が足りませんでした

色糸も混ぜたいということもあり 今回はたて糸に様々な種類の糸を使うことにしました

Img_2517

ところが 太さの違う様々な種類の糸を混ぜたためと 手紡糸に付けた糊が濃かったため 張りが出過ぎて 大変整経し辛い結果に

Photo_3
それでも何とか整経を終え

たて巻きを終え 機にあげました

これから問題なく織れますように

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.02.03

糊付け

Img_2468
昨年の暮れに染めていた茜染めの糸です

ショール用にと準備をはじめました

紡いだ糸は これまで主によこ糸に使ってきましたが 今回はたて糸にも使ってみることにします

そのため筬に引っかかりそうな節は取り除きました

Photo

そしてより入念に糊付けをしています

まずいつも通り綛のまま糊に浸して絞って干し 乾いたものを木枠に巻き取り 

再度糸端から一本の状態で糊の液にくぐらせ 綛にあげてみました(画像)

この手順が正しいのかは 織ってみなければわかりませんが 糸の毛羽はきれいに伏せられているように見えます

糊付け 

その後の織りに大きく影響してくるので 決して侮れない工程です

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.01.31

男性用マフラー

Photo
男性用マフラー織り上がりました

早速糊抜きをして

Photo_3

房を作ってスチームアイロンをかけました

画像は色が出ておらず 遠目にはグレーの無地にみえますが

藍染めの糸と 白汚しの糸で織られた千鳥格子です

Photo_4
こちらは同じたて糸を使って よこ糸の入れ方をかえたもの

よこ糸は自らが真綿から糸を紡いだものを使っています

紬の着物の糸と同じものを合わせ糸にして織り込みました

シルクらしいスルスルと滑るような感触ではなく 真綿の毛羽で巻いてもずれにくいのが特徴です

画像をクリックしてみてください

質感がご想像いただけると嬉しいです

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.01.24

雪の日に

Photo

今年の冬はあちこちで大雪

こちら横浜も一昨日はかなり積りました(画像は降り始め この後どんどん積もることに)

雪が降ると雨と違い本当に静か 機織りに集中できます

雪に閉ざされた土地で機を織るのは自然なことなのでしょう

Photo_2


私の織物歴のスタートと言える新潟県十日町市も雪深いところで織物が栄えていました

雪の匂いを嗅ぐと その頃の気持ちがふと蘇がえります

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.01.13

腰痛

Photo_2


糸巻きを終えて さてこれから整経と思ったところで ぎっくり腰になってしまいました

たまたま連絡をくれた方に そのことで愚痴をこぼしたら

翌日痛み止めの湿布薬が送られてきました

薬局では手に入らない湿布だそうです

ありがたいことに効果てきめん

コルセットと湿布をして 整経を無事終えることができました

寒いと運動不足になり 血流も悪くなるので腰痛には注意!

皆様どうぞお気をつけください

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.01.08

日常にもどる

Photo
晴天続きだった年明けでしたが 雨が降り始めました

雨のおかげで久しぶりに気持ちが落ち着いて 目の前のものに集中できそうです

一昨年染めてあった藍の糸を取り出して これから設計に入るため糸を並べています

Img_2173

年を跨いで染めていた茜染めの糸も暫し色を落ち着かせてから使うことにします

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.01.01

おめでとうございます

Img_2141_2

あけましておめでとうございます

昨年はありがとうございました

本年もどうぞよろしくお願い致します

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.12.21

真綿から

Photo


真綿から紡いだ糸です

少しずつ作りためておきました

展覧会の会場でこの糸をお手にとっていただくと 拍子抜けするような軽さに皆さん驚かれます

そして暖かいと…

今回はマフラーやショール用に着尺の糸よりも少し太めに紡いであります

節も多め

只今茜の染液の中にゆったり浸かっているところです

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.12.18

Photo_2

茜で染めています

Photo


植物の根からこんなに鮮やかな色

いにしえの人々にとって 植物染料で染められた衣類は 単なる色を楽しむためだけではありませんでした

衣を纏うことによって 皮膚を通してその薬効成分を身体に取り込むという役目もあったのです

ですから薬を飲むことは「服用」と書きます

茜は血をきれいにして身体全体を活性化させ また保温の効果もあるそうです

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«冬