2018.02.13

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たて糸を木枠に巻いて ショール用の糸を整経しました

たて糸に自作の手紡糸を使うのは初めてです

本当は全部手紡糸に挑戦したかったのですが 今回は糸が足りませんでした

色糸も混ぜたいということもあり 今回はたて糸に様々な種類の糸を使うことにしました

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ところが 太さの違う様々な種類の糸を混ぜたためと 手紡糸に付けた糊が濃かったため 張りが出過ぎて 大変整経し辛い結果に

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それでも何とか整経を終え

たて巻きを終え 機にあげました

これから問題なく織れますように

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2018.02.03

糊付け

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昨年の暮れに染めていた茜染めの糸です

ショール用にと準備をはじめました

紡いだ糸は これまで主によこ糸に使ってきましたが 今回はたて糸にも使ってみることにします

そのため筬に引っかかりそうな節は取り除きました

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そしてより入念に糊付けをしています

まずいつも通り綛のまま糊に浸して絞って干し 乾いたものを木枠に巻き取り 

再度糸端から一本の状態で糊の液にくぐらせ 綛にあげてみました(画像)

この手順が正しいのかは 織ってみなければわかりませんが 糸の毛羽はきれいに伏せられているように見えます

糊付け 

その後の織りに大きく影響してくるので 決して侮れない工程です

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2018.01.31

男性用マフラー

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男性用マフラー織り上がりました

早速糊抜きをして

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房を作ってスチームアイロンをかけました

画像は色が出ておらず 遠目にはグレーの無地にみえますが

藍染めの糸と 白汚しの糸で織られた千鳥格子です

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こちらは同じたて糸を使って よこ糸の入れ方をかえたもの

よこ糸は自らが真綿から糸を紡いだものを使っています

紬の着物の糸と同じものを合わせ糸にして織り込みました

シルクらしいスルスルと滑るような感触ではなく 真綿の毛羽で巻いてもずれにくいのが特徴です

画像をクリックしてみてください

質感がご想像いただけると嬉しいです

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2018.01.24

雪の日に

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今年の冬はあちこちで大雪

こちら横浜も一昨日はかなり積りました(画像は降り始め この後どんどん積もることに)

雪が降ると雨と違い本当に静か 機織りに集中できます

雪に閉ざされた土地で機を織るのは自然なことなのでしょう

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私の織物歴のスタートと言える新潟県十日町市も雪深いところで織物が栄えていました

雪の匂いを嗅ぐと その頃の気持ちがふと蘇がえります

 

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2018.01.13

腰痛

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糸巻きを終えて さてこれから整経と思ったところで ぎっくり腰になってしまいました

たまたま連絡をくれた方に そのことで愚痴をこぼしたら

翌日痛み止めの湿布薬が送られてきました

薬局では手に入らない湿布だそうです

ありがたいことに効果てきめん

コルセットと湿布をして 整経を無事終えることができました

寒いと運動不足になり 血流も悪くなるので腰痛には注意!

皆様どうぞお気をつけください

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2018.01.08

日常にもどる

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晴天続きだった年明けでしたが 雨が降り始めました

雨のおかげで久しぶりに気持ちが落ち着いて 目の前のものに集中できそうです

一昨年染めてあった藍の糸を取り出して これから設計に入るため糸を並べています

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年を跨いで染めていた茜染めの糸も暫し色を落ち着かせてから使うことにします

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2018.01.01

おめでとうございます

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あけましておめでとうございます

昨年はありがとうございました

本年もどうぞよろしくお願い致します

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2017.12.21

真綿から

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真綿から紡いだ糸です

少しずつ作りためておきました

展覧会の会場でこの糸をお手にとっていただくと 拍子抜けするような軽さに皆さん驚かれます

そして暖かいと…

今回はマフラーやショール用に着尺の糸よりも少し太めに紡いであります

節も多め

只今茜の染液の中にゆったり浸かっているところです

 

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2017.12.18

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茜で染めています

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植物の根からこんなに鮮やかな色

いにしえの人々にとって 植物染料で染められた衣類は 単なる色を楽しむためだけではありませんでした

衣を纏うことによって 皮膚を通してその薬効成分を身体に取り込むという役目もあったのです

ですから薬を飲むことは「服用」と書きます

茜は血をきれいにして身体全体を活性化させ また保温の効果もあるそうです

 

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2017.12.14

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公園のトウカエデの葉もほぼ散り終わり 季節は冬

暫く更新が滞ってしまいました

展覧会が終わったらと先延ばしにしていた 諸々の家事であっと言う間に日々が過ぎていきます

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染織に割ける時間をつくり ペースを取り戻したいものです

まずはショールやマフラーなどのご注文いただいた分に取り掛かかります

糸をあれこれ見積もってみましたが まだまだ足りません

よってこれから糸紡ぎ そして糸染めと続きます

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2017.11.27

葛布と日本の自然布展

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昨日は小旅行

静岡県の掛川に行ってきました

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目的は展覧会「葛布と日本の自然布展」を観ること

シンポジウム「日本の自然布」を拝聴すること

ここで言う自然布とは 植物から繊維を取り 織られた布の中で特に身に纏うもののことを指します (詳しくは下のHPリンクをみてください)

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日本全国の自然布の作り手が一堂に会し 多くの来場者で大盛会

様々な素材の違い 貴重な資料などじっくり観させていただきました

シンポジウムも満員 自然布に興味を持つ人はこんなに大勢いるのだと改めて驚かされました

その一方で どの産地も後継者の不足は深刻な問題のようです 

かつては技術を外に出さないようにしていたところも 今はそんなことをしていたら途絶えてしまうということで 様々な方法で後継者育成につながることを始めているようです

自然布については以下のHPをご覧ください

全国古代織り連絡会

大井川葛布のHP

資料提供 「宵衣堂

今回の展覧会には 二人展でご一緒した大熊眞智子さんも「手紡木綿・十絲の会」として参加されています

展覧会は12月3日(日)まで

静岡カントリー浜岡コース&ホテル カルチャーフロアーにて

お問い合わせ 0537-86-2025

 

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2017.11.13

男ものですが…

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こちらの着尺 男ものとして考えましたが

女性にも良いようです…

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帯で変化をつけていただきたいこの着尺

大熊さんの半巾に合わせてみました

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纏っていただくと 質感がわかりやすくなるように思います

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無地っぽいですが

藍染めの上に夜叉附子の実で染め重ねた青 栗のイガで染めた茶色 桜の枝で染めた鼠色などなど

様々な色糸の集合体です

<画像をクリックすると拡大します>

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2017.11.08

反物の着装

「木綿と絹の二人展vol.2」おかげを持ちまして無事終了いたしました

多くの方に支えられ 応援していただいた展覧会でした

この場を借りまして心からお礼申し上げます

これから少しずつ会期中の様子などを振り返って ご報告できたらと思います

まず今回の展覧会では改めて感じることがありました

きものを想定して織られた布は 身体に纏ってみてわかることがあるということ

仮仕立てをして衣桁にかけてある作品も きもの全体を絵のように眺めることはできますが 着るとどうなるか知りたいものです

反物のままなら尚更ではないでしょうか?

今回は高橋早苗さんにお手伝いいただき 反物をご希望の方に着装させていただくことで 布を着るものとしてイメージしやすくしました

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画像の着尺は 壁面に展示することなく台の上に巻いて置いてあったものですが 

ご自分の似合うきものをご存じの方が掘り起こしてくださり 身に纏っていただくと お顔がパッと明るくなり 似合うとはこういう事か…と思わされました

その後も数名の方に合わせることにより(画像は友人が纏ってくれてます)この反物は似合う方がお召しになると 元気に見せる効果があることを発見

私自身ははっきりした格子が強すぎて似合わないので ついおすすめしそびれていたため とても嬉しい気持ちがしました

毎日会場にいらして新たな発見の手助けをしてくださった高橋さん どうもありがとうございました

高橋さんは着付けの教室をなさっています 只今生徒さん募集中です

連絡先はどうぞこちらをご覧ください

https://ameblo.jp/kimono-suki-2009/

 


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2017.11.01

二人展vol.2 会場風景

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二人展始まっています

今日は皆さんの前でお話をさせていただく時間を設けました

大勢の前で話すことに慣れておらず お聞き苦しい点もあったかと思いますが 二人がどのように布をつくっているか少しでも知っていただけたなら嬉しいです

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朝オープン前に会場風景を撮りました

高橋早苗さんにお手伝いいただき いらした方で ご希望があれば布を纏っていただいています

気になる布がございましたら ぜひお声掛けいただき 鏡の前で身体に纏ってみてください

できれば午前中の明るいうちがおすすめです

展示品を観るだけではわからない発見があると思います

そうした姿を拝見することは 私たち二人にも大変勉強になります

後3日間どうぞよろしくお願い致します

 

 

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2017.10.29

男もの着尺

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男ものの着尺です

今回の展覧会には格子が実に多いです

こうしたものを格子と呼ぶならですが…

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アップにするとこんな感じ

格子と言う意味がおわかりいただけるのでは?

一越ずつ織るのですから 単なる無地ではなく色糸と糸の種類を混ぜることによって 深みのようなものが出せれば…とつくりました

会場では壁にかけて展示いたしますが 布は手にとってご覧いただけます

どうぞお気軽にお声かけください

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男ものとはいえ 女性でも良いと思います

少ない中 手持ちの帯を乗せてみます

またしても夜の撮影で画像が暗くてすみません

参考までです

広巾着尺

<染材>夜叉附子・阿仙・桜・藍など

<画像をクリックすると拡大します>

「木綿と絹の二人展vol.2」

明後日31日(火)から始まじまります

場所・東京「成城さくらさくぎゃらりー2F」にて

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